歯の悩みに寄り添う技工と丁寧な対話 | 東京都墨田区 / 江東区 “会いにいける歯科技工所”「デンタルラボア シュルッセル」まで

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Dentist’sVoice05 杉山健太郎先生

2026.02.24(Tue)

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目次

  1. 変わらない本質を見てきたからこその信頼 〜友人として始まり、臨床を共にする縁〜
  2. ・出会った頃から変わらない本質
  3. ・友人として始まった関係
  4. ・技工に表れていた価値観
  5. ・臨床を共にする歯科技工士の存在

変わらない本質を見てきたからこその信頼 〜友人として始まり、臨床を共にする縁〜

・出会った頃から変わらない本質

私が岡部さんと出会ったのは、シュルッセル開業前なので14年ほどの付き合いになりますが、今振り返っても感じるのは、彼の根本は出会った頃から何も変わっていないということです。当初から「歯科技工士の仕事は本来なくなった方がよい」という考えや、「1本の歯の価値」という話を語っていました。

正直、その頃の私はその意味を十分理解できていなかったと思います。

しかし長く関わる中で、それが岡部さんの揺るがない軸だと感じています。彼のメッセージは、私の言葉で言えば「歯を大切にしてほしい」という一言に尽きます。

補綴をきれいに作ることや技術を誇ることではなく、歯の価値を守り伝えること。そこは出会った頃から現在まで全く変わっていません。


一方で、伝え方には違いも感じています。
以前はドイツでの経験や理論をストレートに語る印象もありましたが、今は日本の臨床や環境の中で語られているような印象です。

つい先日も彼のプレゼンを聴く機会がありましたが、表現は変わっても語られている本質はまったく同じで、「ああ、彼はずっと同じことを言い続けている」と改めて感じました。


開業前に語っていたことと、現在の言葉や行動が矛盾なくつながっている。

その一貫性は、長く関わってきた私だからこそ実感できるものです。



・友人として始まった関係

岡部さんとの出会いは、歯科医師の親友から「ドイツで友達になった歯科技工士が日本に帰って仕事を始めるから会ってみてよ」と紹介されたことがきっかけでした。

ドイツ帰りということで「なんだかすごそうだな」という印象はありましたが、威圧感のあるタイプではなく、真面目で静かに自分の考えを持っている人だと感じていました。


当時は私自身が大学の口腔外科に所属していたこともあり、仕事として関わる機会はまだなく、飲みに行く友人の関係からのスタートでした。実際に臨床で関わるようになったのは、私が実家のクリニックに勤務しはじめてからです。


友人としての付き合いの時期から、補綴の考え方や「1本の歯の価値」という視点、材料や製作工程の話など、歯科医師側が普段あまり意識していない補綴や技工の背景についていろいろと教えてもらっていました。

口腔外科にいた私にとって、その内容は新鮮で、補綴治療の見え方が広がる感覚がありました。


岡部さんの話は面白く、歯科医師が知らない技工の世界や補綴の視点を知ることができるものでした。こうした話をしてくれる歯科技工士はなかなかいないと思います。

そうした視点を他の歯科医師にも知ってほしいと感じて、仲間の先生たちにも岡部さんを紹介するようになっていきました。

私にとって岡部さんは、臨床のパートナーである前に一人の友人でもあります。いまでも私は彼を「カズ」と呼んでいますが、その関係性は出会った頃から変わっていません。



・技工に表れていた価値観

実際に臨床で関わるようになって感じたのは、岡部さんが語っていた考え方が、そのまま技工の中に表れているということでした。こちらの考えや意図、患者さんの状況について細かく確認しながら、治療の方向性を提案してくれる姿勢がありました。

特に印象に残っているのは前歯部の審美補綴の症例です。
当初は最小限の治療を考えていた患者さんでしたが、他の部位を含めた治療価値を岡部さんに提案してもらいました。

その意図を患者さんに伝え、治療計画を広げていった結果、患者さんにとても満足していただけた。その経験を通して、歯科技工士と一緒に治療をつくっていくことができるのだと実感しました。


また、指示内容に疑問がある場合には必ず確認をしてくれる姿勢も一貫していると感じています。

一般的なラボでは「不明点や疑問点があれば聞いてほしい」と伝えても、コミュニケーション無く歯科技工士側の判断で仕上がってくることが少なくありません。その結果、1〜2年後にトラブルが生じるという経験もあります。


そうした業界の構造に縛られず、歯科医師側の意図をその都度確認しながら進める姿勢があることは、臨床家にとって大きな安心感につながります。

実際にシュルッセルで製作された補綴物では、脱離や破折といったトラブルはほとんど経験していません。
補綴を誰が作るかによって、その後の経過や安定性が変わるということを臨床の中で実感しています。


・臨床を共にする歯科技工士の存在

岡部さんの考え方は、私だけでなくクリニックのスタッフにも浸透しています。


患者さんが結果として保険のクラウンを選択した際、スタッフが「大事な1本の始まりなのにね」と言ったことがありました。将来のトラブルの起点になり得る歯だからこそ、どう扱うかを大切に考えるべきだという認識です。

彼の言う「1本の歯の価値」という考えは、自然にクリニック全体にも共有されています。


私にとって岡部さんは、臨床のパートナーである前に、人として信頼できる存在です。
困った時に最初に相談できるのは岡部さんですし、自分が関わった患者さんに何かあれば最後まで一緒に向き合ってくれるだろうという安心感があります。


現在シュルッセルはメンバーも増え、組織としての広がりを見せていますが、これからも彼の軸を変えずに価値を広げていってほしいと思っています。



岡部より

杉山先生は、開業前から現在に至るまで、私という人間を最も長い時間軸で見てくださっている歯科医師の一人です。技工士としての仕事だけでなく、考え方や在り方そのものを信頼し、臨床の中で共に実践してくださってきました。

私が大切に考え伝え続けてきたことを、先生の診療やスタッフの皆様の言葉の中にまで共有していただけていることを、何よりありがたく感じています。またこれまで、多くの大切なご友人の先生方とのご縁をつないでくださったことにも心から感謝しております。

長い年月の中で築いていただいた関係に応え続けられるよう、これからも誠実に技工と向き合ってまいります。




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