歯の悩みに寄り添う技工と丁寧な対話 | 東京都墨田区 / 江東区 “会いにいける歯科技工所”「デンタルラボア シュルッセル」まで

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Dentist’sVoice04 大石匠先生

2025.11.26(Wed)

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目次

  1. 「歯科医師を、孤独にしない技工士」〜協働が生む本来の歯科医療のかたち〜
  2. ・求めていたのは補綴を人生で考える技工士
  3. ・信頼でつながる歯科医師と技工士の関係
  4. ・患者さんへの説明とシュルッセル セラミック
  5. ・人生をつくる補綴と未来への期待

「歯科医師を、孤独にしない技工士」〜協働が生む本来の歯科医療のかたち〜

・求めていたのは補綴を人生で考える技工士

岡部さんに最初に力を貸してもらったのは、8年前のことです。

私は歯周病専門医として歯周組織に調和し、長く機能する補綴を目指していました。しかし、臨床の視点を同じ深さで共有しながら、患者さんの未来まで見据えて話ができる技工士とは、なかなか出会えなかったんです。
そんな中で、「岡部さんなら聴いてもらえるかもしれない」と思って連絡したのが始まりでした。


ヘミセクションを行った部位で、歯間ブラシが無理なく当たり、清掃性と歯周組織の調和の両立をどうすれば実現できるか──。その患者さんの「歯を残したい」という強い思いを、どう補綴で支えるかを一緒に考えてほしかった。

岡部さんは模型上だけで判断するのではなく、患者さんの癖や生活、そして思いまで丁寧に聴き、最善の形を導き出してくれました。その姿勢に、「ああ、この人は“補綴を作る”だけじゃなく、人の人生を支えているんだ」と感じました。


その患者さんは現在70歳。治療から8年経った今も、全く問題なく維持できています。
当時、私の周りの歯科医師に相談した時には「抜歯が妥当」と言われるほど難しい歯でしたが、岡部さんは患者さんの思いを真正面から受け止め、技工を通してその希望を叶えてくれた。

この経験が、私が岡部さんを“信頼できるパートナー”だと感じた原点です。




・信頼でつながる歯科医師と技工士の関係

私は「技工指示書」という言葉が好きではありません。指示でも従属でもなく、お互いがプロとして尊重し合う関係だと思うからです。

歯科医師が学術的に正しいことを一方的に押し付けたり、逆に患者さんの希望に迎合して責任を回避するのではなく、 同じ目線で考え合うこと。
「あなたはどう思いますか?」「私はこう考えています」──そんな会話から始まる信頼関係こそ、医療を支える土台なんです。


岡部さんとの関係がまさにそうでした。私のような考えで仕事をしていると、正直理解してもらえる仲間が少なく、時に孤独を感じることもあります。

しかし岡部さんは、どんな時も真剣に話を聴き、一緒に悩み、一緒に考えてくれる。その姿勢から、技工士である前に医療人として寄り添ってくれる人だと思ってます。


一緒に仕事をしていると、患者さんとの間にあたたかい空気が生まれる瞬間があります。それは、患者さんが涙を流したり、笑顔を見せたりする時に感じるもの。
言語化が難しいのですが、確かにそこに信頼が存在している──。

私にとって、シュルッセルは歯科医師を“孤独にしない”存在なのかもしれません。





・患者さんへの説明とシュルッセル セラミック

私は「自費を勧める」のではなく、「選択のための情報を伝える」というスタンスです。

保険治療にも良さがあります。コストを抑えられる点や、社会保障として利用できる権利という点でも大切です。ただし保険には限界もあります。
適合の精度や耐久性、清掃のしやすさなどに違いがあることを、できるだけ丁寧に説明します。

その上で「シュルッセル セラミック」のことを話します。
「この技工士さんは、あなたの人生を一緒に考えてくれる人です。時間をかけて、最善を尽くしてくれる。だから私も安心して任せられる」──

そう伝えると、多くの患者さんが自然と「そちらでお願いします」と迷わず選ばれます。


患者さんは補綴そのものを選んでいるというより、「そこまで考えてつくってくれるなら」という信頼を選んでいる感覚ですよね。

まさに、それがシュルッセルのブランディングなんだと思います。




・人生をつくる補綴と未来への期待

シュルッセルの「突貫補綴をつくらない」という姿勢、そして “健康寿命の延伸に貢献する” という理念には、心から共感しています。

特にすばらしいのは、常に柔軟で誠実であること。
「どの歯を、どう設計すれば全顎的に長く持つか?」という相談に対しても、岡部さんは「ここはやらなくてもいいと思います」と正直に教えてくれる。利益よりも、患者さんの人生を優先する。その姿勢が、私がシュルッセルを信頼する一番の理由です。


シュルッセルの補綴は、まさに “突貫ではなく、人生をつくる補綴”。それは夢物語ではなく、実際に日々の臨床で形になっている現実です。


岡部さんが長い年月をかけて築き上げてきたこのラボには、3人の技工士メンバーが集まり、それぞれが違う強みを活かしながらも、理念を共有したうえで真摯に技工と向き合っています。その姿を見ていると、彼らの成長も楽しみでなりません。

彼らは、次の世代に「負の遺産を残さない」という想いを体現する世代。シュルッセルは、“歯をつくる”という手段を通して、“人を幸せにする”という目的を実践しているチームです。

その在り方こそが、他のどのラボにもない、唯一無二の魅力だと感じています。




岡部より

大石先生は、患者さんの“声にならない想い”を丁寧に受け取り、その人が自ら前へ進む力を引き出すことのできる稀有な先生です。
ずば抜けた傾聴力と、相手に真正面から寄り添う姿勢は、私にとっていつも深い学びであり、医療における“在り方”そのものを教えてくださいました。

8年前に最初のご縁をいただいてから今日まで、どんな症例でも患者さんの人生を軸に一緒に考え、変わらず真摯な対話を続けてくださったことに、心から感謝しています。

そして大石先生は私だけでなく、シュルッセルで働く技工士メンバー一人ひとりの成長にも温かく目を向け、その歩みを励ましてくださる存在です。
“人生をつくる補綴”という言葉を、ともに臨床の中で実践できていることを誇りに思っています。

これからも、患者さんの未来のために先生と共に歩んでいけることを願っています。



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