歯の悩みに寄り添う技工と丁寧な対話 | 東京都墨田区 / 江東区 “会いにいける歯科技工所”「デンタルラボア シュルッセル」まで

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Mothers’ Voices 内田文さん

2026.02.26(Thu)

Voiceシュルッセル キッズ

目次

  1. 仕上げ磨きが“ノンストレス”に変わりました
  2. ・押さえつけて磨く指導に、違和感
  3. ・「8年前に戻りたい」と思った目から鱗の講座
  4. ・完璧をやめたら、続けられる習慣に
  5. ・今も続く、昔と同じ歯磨き指導
  6. ・講座担当 シュルッセル キッズ 岡部より

仕上げ磨きが“ノンストレス”に変わりました

・押さえつけて磨く指導に、違和感

区の1歳半健診で三男の仕上げ磨きの指導を受けた時、子どもを床に寝かせ、足で両腕を押さえつけて磨く方法の写真を見せられました。
「こうやって磨いてください」と説明され、私は担当の歯科衛生士さんに、思わず「このやり方を指導するのは今すぐやめてほしいです」と伝えました。

実は私は、長男と次男の時にも同じ方法を教わり、「そういうものなのだ」と思って、その通りにやっていました。

私自身が歯で苦労した経験もあり、子どもたちは虫歯にさせたくない。そんな思いが強いほど「ちゃんと磨かなきゃ」というプレッシャーが増え、仕上げ磨きは親子ともにストレスの時間になっていました。

けれど三男の健診でも同じ方法を聞いた時に思わず声に出せたのは、それまでの経験に加えて、児童館で開催された講座で目から鱗の話を聞いていたからです。



・「8年前に戻りたい」と思った目から鱗の講座

三男を出産して間もないころ、児童館に勤務している母から「乳幼児の歯磨き講座があるから参加してみたら?」と勧められ、受けてみました。
目から鱗でした。「8年前に戻りたい!!」というのが最初の感想です。

一番衝撃だったのが、仕上げ磨きの時の「子どもの姿勢」でした。頭を少し下げる姿勢にすると、子どもが自然に口を開けること。必死になっている親の顔が見えないことで怖さが減ること。

実際にやってみると、それまでとは全く違い、子どもは嫌がらずに口を開けてくれました。あんなに苦労していた歯磨きの時間は一体何だったのだろうと感じました。そして何より、仕上げ磨きが親子ともに“ノンストレス”の時間に変わったことがとても大きかったです。

「泣かさなくていいんだよ」という言葉も、私にとってとても大きなものでした。




・完璧をやめたら、続けられる習慣に

また、歯磨きは隅々まで完璧にしなければいけない、という思い込みも変わりました。

「ポイントを絞ればいい」 
「楽しさや習慣を大切にすればいい」

という考え方を教えてもらい、「これぐらいでいいんだ」と気持ちがとても楽になりました。

我が家では、絵本の「歯磨き列車」を取り入れたり、フロスも「必要かどうか」より、子どもの「やってみたい」という気持ちで始めたり。“完璧”ではなく、続けられる形を選べるようになりました。

今では三男の仕上げ磨きで泣くことはほとんどなく、もし嫌がる日は「明日丁寧にやれればいいか」と余裕が持てるようになりました。

仕上げ磨きが“しなければいけないこと”から“親子で続けられる習慣”に変わった感覚があります。





・今も続く、昔と同じ歯磨き指導

歯磨きに悩む保護者は本当に多いと思います。
忙しい毎日の中で、さらに歯磨きのプレッシャーが加わります。

私は10年の間に3人を出産し、何度も健診や指導に触れてきましたが、歯磨き指導の内容はほとんど変わらず、どの子の時も同じものでした。

「磨いていますか?」から始まる指導。仕上げ磨きをしていない家庭はほとんどないと思います。
保護者の知識や状況、悩みはそれぞれ違うはずなのに、その違いが汲み取られることはあまりありません。

だからこそ、「こうしなければならない」ではなく、いくつかのやり方や考え方を示してくれる講座は、本当にありがたい存在だと感じています。

あの時伺った話は、ネットで検索しても出てこない内容で、気持ちを軽くしてくれるものばかりでした。もっと多くの保護者に知ってほしいと思っています。




・講座担当 シュルッセル キッズ 岡部より

仕上げ磨きに悩む保護者の方は本当に多く、「どうすれば嫌がらずに磨けるか」を考えた時、歯ブラシをキャラクターに変えてみたり、ご褒美を用意してみたりと、どうしても一時的な工夫に頼りがちになります。しかし歯磨きは一時期だけ頑張るものではなく、毎日続いていく生活の習慣です。

だからこそ本当に必要なのは、テクニックよりも、無理なく続けられる方法を親子で一緒に育てていくような感覚で向き合うことなのだと思っています。

文さんは、三人のお子さんの子育てを通して、同じ悩みや情報を三度経験されてきた方です。                   
また、子どもや保護者の支援に関わるお母様や叔母様の影響も受けながら、「子どもと保護者の負担を減らしたい」という思いを自然に育んでこられた方でもあります。

だからこそ講座の内容をご自身事として受け取ってくださっただけでなく、「他の保護者にも届けたい」と、地域の児童館にも当講座の開催を掛け合ってくださっています。

こうして現場の保護者の方が声をあげてくださることは、私にとって何より大きな励みです。
歯磨きが「頑張らなければならないこと」ではなく、親子にとって無理のない習慣として広がっていくよう、これからも活動を続けていきたいと思います。



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