Interview01 鈴木陽子さん
シニアモデルとして活躍する鈴木陽子さん(当時68歳)。デビューはなんと、65歳を過ぎてから!普通の主婦だった鈴木さんに人生の転機が訪れたきっかけは“良い治療”に出会えたこと。歯を作るプロである歯科技工士に相談したことが始まりでした。
・健康な歯が自信につながっています
—— 歯を治したら人生が変わったとは、どういうことでしょうか?
今から5年くらい前ですね。歯のことで悩んでいたときに岡部さんに出会いました。いろいろとお話を聞いてもらっているうちに、お口の中を全部きれいに治したいという気持ちが大きくなりました。
実際に治療を終えたら、いろいろと生活が変わってきて。例えばシニアモデルのお話をいただいたのもちょうどその頃。私のような主婦に務まるかしら……と思っていましたが、登録したらバタバタと7本、すぐにお仕事が決まりました。
今思えば、歯を治してからなんとなく自分に自信みたいなものが出てきていたんでしょうね。そういう雰囲気が、うまくいくきっかけを作ってくれたのかなぁなんて思っています。
—— その自信というのは、どんなところから生まれたのですか?
まずは見た目。銀歯がないという嬉しさから、人前に出たりカメラを向けられたりすることが好きになりました。それと、自分は歯にトラブルがないのよっていう優越感みたいなものがあること。すごく小さなことかもしれないけれど、このくらいの歳になると歯のトラブルはつきものです。それに、お口の状態が安定していると全身の病気にもなりにくいって言うじゃないですか。いろいろな意味で心身に安定感が生まれたのだと思います。
今から5年くらい前ですね。歯のことで悩んでいたときに岡部さんに出会いました。いろいろとお話を聞いてもらっているうちに、お口の中を全部きれいに治したいという気持ちが大きくなりました。
実際に治療を終えたら、いろいろと生活が変わってきて。例えばシニアモデルのお話をいただいたのもちょうどその頃。私のような主婦に務まるかしら……と思っていましたが、登録したらバタバタと7本、すぐにお仕事が決まりました。
今思えば、歯を治してからなんとなく自分に自信みたいなものが出てきていたんでしょうね。そういう雰囲気が、うまくいくきっかけを作ってくれたのかなぁなんて思っています。
—— その自信というのは、どんなところから生まれたのですか?
まずは見た目。銀歯がないという嬉しさから、人前に出たりカメラを向けられたりすることが好きになりました。それと、自分は歯にトラブルがないのよっていう優越感みたいなものがあること。すごく小さなことかもしれないけれど、このくらいの歳になると歯のトラブルはつきものです。それに、お口の状態が安定していると全身の病気にもなりにくいって言うじゃないですか。いろいろな意味で心身に安定感が生まれたのだと思います。
・治療を繰り返す原因に辿り着けました
—— 歯の治療を受けるのは、今回が初めてではありませんよね。今までと何が決定的に違ったのでしょう。
もちろん、歯医者さんには若い頃からずっとお世話になってきました。年に一度くらいは何かしら問題が見つかっていたし、そのたびに「どこか良いところ知らない?」とお友だちに聞いていくつも転々としてきましたね。ただ、今回のように歯科技工士さんとお話をさせてもらったのは初めて。歯医者さんでの治療が始まる前にこちらの話をじっくり聞いてもらったり、いろいろとアドバイスをいただいたりしたのは初めてでした。
—— 歯科技工士からは、具体的にどのようなお話があったのでしょうか。
まずは、「前歯がグラグラしているのが心配なんです」という相談から始まりました。それから今までの治療歴を聞かれたり、将来どうなりたいのかなどを聞かれたり……。とにかく、たくさんおしゃべりした記憶があります。それで、最後に岡部さんから「お口の中のことをもっと全体的に見てみませんか?」って言われたんです。正直ビックリしましたね。「え?歯って1本ずつの問題じゃないの?」って。だって、今まで通ってきた歯医者さんでは1本ずつ治してもらうのがあたり前でしたし、むしろあっちもこっちも治したほうがいいって言われたら「お金儲けのためじゃないの?」って思っていましたから(笑)。でも、いろいろ聞いていたらだんだん納得できたんですよね。
私の前歯がグラグラしているのは、噛み合わせによって下の歯が影響している可能性があること。もし部分的な治療を続けていたとすると、お口の中にどんどん歪みが出てくる可能性があること。今まで知らなかったことをたくさん教えていただき、治療を繰り返してきた原因にやっと辿り着けた気がしました。
もちろん、歯医者さんには若い頃からずっとお世話になってきました。年に一度くらいは何かしら問題が見つかっていたし、そのたびに「どこか良いところ知らない?」とお友だちに聞いていくつも転々としてきましたね。ただ、今回のように歯科技工士さんとお話をさせてもらったのは初めて。歯医者さんでの治療が始まる前にこちらの話をじっくり聞いてもらったり、いろいろとアドバイスをいただいたりしたのは初めてでした。
—— 歯科技工士からは、具体的にどのようなお話があったのでしょうか。
まずは、「前歯がグラグラしているのが心配なんです」という相談から始まりました。それから今までの治療歴を聞かれたり、将来どうなりたいのかなどを聞かれたり……。とにかく、たくさんおしゃべりした記憶があります。それで、最後に岡部さんから「お口の中のことをもっと全体的に見てみませんか?」って言われたんです。正直ビックリしましたね。「え?歯って1本ずつの問題じゃないの?」って。だって、今まで通ってきた歯医者さんでは1本ずつ治してもらうのがあたり前でしたし、むしろあっちもこっちも治したほうがいいって言われたら「お金儲けのためじゃないの?」って思っていましたから(笑)。でも、いろいろ聞いていたらだんだん納得できたんですよね。
私の前歯がグラグラしているのは、噛み合わせによって下の歯が影響している可能性があること。もし部分的な治療を続けていたとすると、お口の中にどんどん歪みが出てくる可能性があること。今まで知らなかったことをたくさん教えていただき、治療を繰り返してきた原因にやっと辿り着けた気がしました。
・私にとって適切な選択ができました
—— 「1本ずつ」ではなく「全体的」な治療をしようと決意できた一番のきっかけはなんですか?
改めて歯医者さんを紹介してもらい、そこでお口の中の全体的な写真を撮ってもらったときですね。奥は銀歯がいっぱいですし、若い頃に治して何十年もそのままな歯もあったし。自分のお口の中の状態を客観的に見て、こういう一つひとつの治療が積み重なっていたから問題がなくなることはなかったんだなぁと実感しました。
—— 治療が終わってから新たなむし歯はできていないとのことでしたが、その間はどのように過ごしてきたのですか?
まず、治療していただいた歯医者さんには定期的に通っています。先生に噛み合わせのチェックをしていただいて、歯科衛生士さんにプロフェッショナルなクリーニングをしてもらっているんです。それと、フロスのやり方なども教えていただけますから、自分でも毎日しっかりケアしていますよ。以前とは明らかに、歯への向き合い方が変わりましたね。治療した直後の状態を維持できているので、本当に私にとって適切な選択ができたなぁと日々感じています。
改めて歯医者さんを紹介してもらい、そこでお口の中の全体的な写真を撮ってもらったときですね。奥は銀歯がいっぱいですし、若い頃に治して何十年もそのままな歯もあったし。自分のお口の中の状態を客観的に見て、こういう一つひとつの治療が積み重なっていたから問題がなくなることはなかったんだなぁと実感しました。
—— 治療が終わってから新たなむし歯はできていないとのことでしたが、その間はどのように過ごしてきたのですか?
まず、治療していただいた歯医者さんには定期的に通っています。先生に噛み合わせのチェックをしていただいて、歯科衛生士さんにプロフェッショナルなクリーニングをしてもらっているんです。それと、フロスのやり方なども教えていただけますから、自分でも毎日しっかりケアしていますよ。以前とは明らかに、歯への向き合い方が変わりましたね。治療した直後の状態を維持できているので、本当に私にとって適切な選択ができたなぁと日々感じています。
・歯がきれいになると夢が膨らみます
—— 新たな人生が始まり、70歳を目前にした今。さらなる目標はありますか?
最低でも100歳まで健康に生きること。歯科衛生士さんからも「100歳までこの歯を絶対に維持させましょうね!」といつも言っていただき、それも夢じゃないと感じています。あと30年、ただ長生きするだけじゃなくて、元気で若々しくありたいっていうのが目標ですね。
実は私、この歳でようやくおばあちゃんになったんですよ。1歳の孫がいるって言ったら大体が50代~60代前半ですから、私の場合10歳は若くいなきゃいけない(笑)。誰が見ても孫の年齢にふさわしいおばあちゃんでいたいんです。夫は「この子が成人する頃、俺は生きているかな……」なんて言うんですけど、私は全然そうは思わないわ!
そういえばこの間、知り合いの方から「鈴木さんと話していると元気がもらえる。歯を治してあなたみたいになれるなら私もやろうかな」って言われました。そんなふうに思われていたなんて、嬉しかったですね。
良い治療の大切さを伝えることで、周りの人が元気になる。それもひとつの社会貢献だと思いませんか?そうやって人のお役に立てる場面がもっと増えたらなというのも、今は夢です。歯がきれいになると、夢が膨らむんですよ。
最低でも100歳まで健康に生きること。歯科衛生士さんからも「100歳までこの歯を絶対に維持させましょうね!」といつも言っていただき、それも夢じゃないと感じています。あと30年、ただ長生きするだけじゃなくて、元気で若々しくありたいっていうのが目標ですね。
実は私、この歳でようやくおばあちゃんになったんですよ。1歳の孫がいるって言ったら大体が50代~60代前半ですから、私の場合10歳は若くいなきゃいけない(笑)。誰が見ても孫の年齢にふさわしいおばあちゃんでいたいんです。夫は「この子が成人する頃、俺は生きているかな……」なんて言うんですけど、私は全然そうは思わないわ!
そういえばこの間、知り合いの方から「鈴木さんと話していると元気がもらえる。歯を治してあなたみたいになれるなら私もやろうかな」って言われました。そんなふうに思われていたなんて、嬉しかったですね。
良い治療の大切さを伝えることで、周りの人が元気になる。それもひとつの社会貢献だと思いませんか?そうやって人のお役に立てる場面がもっと増えたらなというのも、今は夢です。歯がきれいになると、夢が膨らむんですよ。