年齢を重ねることは自分の生き方が確立されていくこと。私自身も40代を過ごす中で、趣味や嗜好、価値観が変化していることに気づきます。さらにこれから10年、20年、30年と過ごすうえで、どんな時も人生を支えていくのは健康な身体ですが、そのことに本当の意味で気づくのはもっと早ければ…と思うことも。若い頃以上に痛感しているのは、きっと同世代の皆さんも同様じゃないでしょうか?
①健康なからだを維持するカギは腸と口腔
私は今、健康管理する中でこのふたつを特に意識しています。
9月に誕生日を迎えたので自分への誕生日プレゼントとして健康診断を少しレベルアップしてみました。
特に「腸」に関しては男性の癌の罹患率が上位といわれる中、内視鏡検査で早期にポリープなどが発見できれば大事に至ることが少ないと知り、はじめて受診を決めました。また、仕事が不規則になると免疫力が低下しやすい自覚もあるので、免疫細胞が7割生息している腸をしっかり管理することが私自身の健康管理に不可欠と感じたのです。
そしてもうひとつ健康を支えるうえで重要な「口腔」については、歯のメインテナンス頻度も少し上げ、先月も受診してきました。口の中がサッパリするのは気持ちが良いものですし、日頃の歯磨きもまた改めてモチベーションが上がります。
健康管理のために2ヶ所を受診して、私が共通して感じるのは「安心」です。大腸癌についてもむし歯や歯周病についても「現時点では心配ない」というお墨付きの言葉をもらえました。健康でいられることは日常生活を普段通りに過ごせるという安心感が得られます。
痛みや不調が無いのに、時間を作りお金をかけて病院を受診するのは億劫に感じることもありますが、私の場合は仕事に集中するうえで「お墨付き」は何よりも価値です。
9月に誕生日を迎えたので自分への誕生日プレゼントとして健康診断を少しレベルアップしてみました。
特に「腸」に関しては男性の癌の罹患率が上位といわれる中、内視鏡検査で早期にポリープなどが発見できれば大事に至ることが少ないと知り、はじめて受診を決めました。また、仕事が不規則になると免疫力が低下しやすい自覚もあるので、免疫細胞が7割生息している腸をしっかり管理することが私自身の健康管理に不可欠と感じたのです。
そしてもうひとつ健康を支えるうえで重要な「口腔」については、歯のメインテナンス頻度も少し上げ、先月も受診してきました。口の中がサッパリするのは気持ちが良いものですし、日頃の歯磨きもまた改めてモチベーションが上がります。
健康管理のために2ヶ所を受診して、私が共通して感じるのは「安心」です。大腸癌についてもむし歯や歯周病についても「現時点では心配ない」というお墨付きの言葉をもらえました。健康でいられることは日常生活を普段通りに過ごせるという安心感が得られます。
痛みや不調が無いのに、時間を作りお金をかけて病院を受診するのは億劫に感じることもありますが、私の場合は仕事に集中するうえで「お墨付き」は何よりも価値です。
②見落とされがちな「力のコントロール」
弊社が行う歯科相談も健康診断と似たような部分があって、今すぐに受診が必要とまではいかない方が将来の健康を願ってお越しになることがあります。だから歯科にまつわる情報もいろいろ調べたりして専門的な知識を持っている方も多く、驚かされることも…。それでも見落とされているんだな…と感じるのが「力のコントロール」です。
口腔を健康に維持するために重要なのは「むし歯や歯周病の予防」だと、少し偏った知識や考えの方も多いようで、ほとんどの方が、『歯磨きは一生懸命やってるんだけど歯の悩みが尽きなくて…』とおっしゃいます。もちろん、むし歯や歯周病は歯を失う大きな要因ですし、これらの原因となる細菌を取り除くための歯磨きやメインテナンスは不可欠なのですが、もう一つ目を向けていかなければならないのが「力」なのです。
力のコントロールとは簡単に言うと、歯の破折(ヒビが入ったり割れたりするのを防ぐこと)です。上下の歯をグッと噛み締めた時、本来であれば全ての歯に均等に力が分散される理想的な噛み合わせがあるのですが、そのラインから1本の歯が数ミリ飛び出ただけでも力のバランスが崩れることになります。飛び出た歯の対面にある歯にも過度に負担が積み重なれば、神経や歯茎にダメージが加わるばかりか、歯や根自体が割れることもあります。顎に負担がかかったり頭痛や肩こりなど全身への影響に繋がることも考えられます。
力をコントロールするためにはマウスピースを使う方法もあるのですが、そもそも自分自身の歯並びや力のコントロールがどういう状態なのか歯科医院を受診時に歯科医師や歯科衛生士にチェックしてもらうことが重要ですし、歯科治療を開始する時には当然「力のバランス」などを含めて全顎的にみた治療方針を立ててもらうことが重要です。
それなのに患者さん側ばかりか、歯科医療側にも見落とされがちなのが「力のコントロール」なのです。
口腔を健康に維持するために重要なのは「むし歯や歯周病の予防」だと、少し偏った知識や考えの方も多いようで、ほとんどの方が、『歯磨きは一生懸命やってるんだけど歯の悩みが尽きなくて…』とおっしゃいます。もちろん、むし歯や歯周病は歯を失う大きな要因ですし、これらの原因となる細菌を取り除くための歯磨きやメインテナンスは不可欠なのですが、もう一つ目を向けていかなければならないのが「力」なのです。
力のコントロールとは簡単に言うと、歯の破折(ヒビが入ったり割れたりするのを防ぐこと)です。上下の歯をグッと噛み締めた時、本来であれば全ての歯に均等に力が分散される理想的な噛み合わせがあるのですが、そのラインから1本の歯が数ミリ飛び出ただけでも力のバランスが崩れることになります。飛び出た歯の対面にある歯にも過度に負担が積み重なれば、神経や歯茎にダメージが加わるばかりか、歯や根自体が割れることもあります。顎に負担がかかったり頭痛や肩こりなど全身への影響に繋がることも考えられます。
力をコントロールするためにはマウスピースを使う方法もあるのですが、そもそも自分自身の歯並びや力のコントロールがどういう状態なのか歯科医院を受診時に歯科医師や歯科衛生士にチェックしてもらうことが重要ですし、歯科治療を開始する時には当然「力のバランス」などを含めて全顎的にみた治療方針を立ててもらうことが重要です。
それなのに患者さん側ばかりか、歯科医療側にも見落とされがちなのが「力のコントロール」なのです。
③歯科技工士だから伝えられること
私は歯科相談の中で特に「力のコントロール」についての知識を得ていただけるようなお話をしています。ご相談者の9割の方は日頃、歯ぎしりの指摘を受けたり、強く噛み締めている自覚はあるようなのですが、マウスピースを過去につくったことはあっても寝苦しいのでやめてしまったとか、すぐに穴が空いてしまうのに高価なものだから継続できなかった、とか…。
それぞれ理由があって継続できないお気持ちは理解できるのですが、そもそも「それが歯や口腔の健康と直接結びつく」という認識が無く、力のコントロールの重要度が理解できれば優先的に行動に移れる方も少なくないようです。
歯科技工士は口の中の全体のバランスをみながら歯を作る仕事なので、力のコントロールについては日頃患者さんのお口の模型を見ると気づく部分が多くあります。
だからこそ、歯科相談をお受けし、力のコントロールにまつわる情報をお届けする意味は深いと感じてます。
それぞれ理由があって継続できないお気持ちは理解できるのですが、そもそも「それが歯や口腔の健康と直接結びつく」という認識が無く、力のコントロールの重要度が理解できれば優先的に行動に移れる方も少なくないようです。
歯科技工士は口の中の全体のバランスをみながら歯を作る仕事なので、力のコントロールについては日頃患者さんのお口の模型を見ると気づく部分が多くあります。
だからこそ、歯科相談をお受けし、力のコントロールにまつわる情報をお届けする意味は深いと感じてます。
④口腔の健康から考える人生プランを
歯科相談に来られた方に向けて「力のコントロール」の知識や意識を忘れずにいてもらえるよう新しいパンフレットを作りました。タイトルにした「口腔の健康から考える人生プラン」という言葉には、歯科受診は単に歯を治すために通うのではなく、自分の健康に向き合う第一ステップだと理解を深めてもらえたらという想いを込めています。
冒頭でお伝えしたように私自身は健康管理を仕事に取り組むうえでの「安心源」だと思っています。内視鏡検査の重要性を知った時、この情報を知らず、検査を受けずに数年過ごしていた先のことを考えると…。自分の健康に向き合うための的確な情報を得ることがいかに大切かを痛感しました。
あなたに必要な「口腔の健康」にまつわる情報、きっと歯科技工士の私からお伝えできると思います。
歯科相談でお待ちしています。
冒頭でお伝えしたように私自身は健康管理を仕事に取り組むうえでの「安心源」だと思っています。内視鏡検査の重要性を知った時、この情報を知らず、検査を受けずに数年過ごしていた先のことを考えると…。自分の健康に向き合うための的確な情報を得ることがいかに大切かを痛感しました。
あなたに必要な「口腔の健康」にまつわる情報、きっと歯科技工士の私からお伝えできると思います。
歯科相談でお待ちしています。